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不登校に悩む岐阜の保護者の方へ。「塾に通うメリット」と「塾の選び方」

コロナ禍の影響もあってか全国的に増えている不登校の小中学生。

理由はさまざまにしろ、保護者の方は不安や焦り、困惑などさまざまな感情がひしめきながらも、子どもの気持ちを理解しようと努めているのではないでしょうか?

しかし、子どもの将来を考えるとどうしても心配せずにはいられないのが「勉強の遅れ」。

自宅でどうにかしてあげたいけれど、親の手だけでは限界……。どうにか塾にだけでも通うことができないのか?と考える保護者の方もいるはずです。

そこで本記事では、不登校の子どもは塾に通えるのか?という疑問の解決から塾に通うメリット、失敗しない塾の選び方まで詳しくご紹介していきます。

全国平均以上。年々増える岐阜県内の不登校者数

出典:令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要「文部科学省」(PDF)

全国的に、不登校の児童が増えていることをご存じですか?

令和4年に発表された資料によると、岐阜県内で不登校に悩む小中学生は4000人を超え、過去最多を更新。全国平均を上回る児童が、不登校になっていることが分かりました。

不登校生が増えている要因として、コロナ禍における学校生活の変化が大きく影響していると考えられており、あらゆる制限があるなかで交友関係を築くことが難しくなり、学校へ通うことへの不安を強く抱く児童が増えているようです。

学校は苦手だけど、勉強は頑張りたいと思う子どもは多い

一方で、不登校の要因を詳しく見ていくと「学業の不振」を理由に、不登校になる子どもは全体のわずか5%ほど。

そのため、ある理由で学校には行っていないけれど、本当は学校に通っている子たちのように勉強したい、受験も頑張りたいと思っている子どもは少なからずおり、

そういった子どもへは、保護者が何かしらの方法を持って子どもに「学習する機会」を与えていく必要が出てきます。

不登校でも塾に通えます!

学習する機会を考えたとき、真っ先に浮かぶのが「塾」でしょう。

「塾に行けば勉強を教えてくれるし、学校に行かずとも受験対策もできそう!」などと気になっている方も多いかと思いますが、いざ通うとなると「そもそも不登校でも塾に行ってもいいの?」「塾は理解してくれるの?」などの心配事が多いのも事実。

そのため、塾に行くことをなかなか決心できずにいるという親子もいるかもしれません。

しかし、安心してください。不登校でも通塾は可能です!

むしろ、大いに塾を利用した方が良いといえるでしょう。

なかには「塾で学校の友達に会ったらどうしよう……。」と心配する生徒さんもいるかもしれませんが、塾は個別指導を利用するなどの工夫で、周りの目を気にすることなく勉学に励むこともできます。

勉強は学年が進み内容が高度になればなるほど、一人でこなすのにも限界ができてくるものです。

そのため、勉強のプロである「塾」を最大限に利用し、なるべく早くから勉強する習慣をつけていくことが最善といえるでしょう。

通塾には親のサポート体制が大切

しかし、ただ塾に行けばOK!というわけではありません。

子どもに合った塾選びから受講するコースの選択、講師との連携まで、保護者がしっかり塾と子どもの間に入り、子どもが抵抗感なく塾に通えるように環境を整えることが大切です。

不登校の子どもが塾に通うメリット

不登校生が塾に通うと、主に次のようなメリットがあります。

勉強の遅れを取り戻せる

塾の個別指導を選択した場合、学年に関係なく子ども一人ひとりの能力に沿った授業を受けることができます。そのため勉強の遅れを取り戻すことに効果的です。

長らく学校に行っていない子どもであれば、いきなり集団クラスに入るのはとても勇気がいることでしょう。特に通い始めは、個別指導を利用しマイペースに学習を進めていくのがおすすめです。

受験対策も可能

塾には受験に対するノウハウを持った講師が多く在籍しています。そのため、学校に通わずとも受験対策が可能です。

学年に沿った学習ができるようになったら受験の意志を伝え、志望校の選定、受験までの学習プランなどを講師に相談するといいでしょう。

自信を取り戻せる

不登校生にとって塾に通うこと、通おうと決心したことは大きな進歩です。新しい一歩を踏み出せた経験は子どもに自信を与えます。その後の復学に向けても可能性が広がっていくことでしょう。

楽な形で社会との関わりを持てる

塾はいずれ復学したいと考えている生徒さんにとっては「練習の場」にもなります。

学校ほど規模感もなく1日数時間から利用できる塾は、程よい距離感で人や社会と関われるのが魅力。自宅にひきごもりがちという生徒さんは、原因解決のためにも塾を使って少しずつ外にでる練習、もしくは家族以外の人と話す機会を作るといいでしょう。

不登校の子どもにおすすめの塾・授業スタイル

「個別指導」を行っている塾を選ぶ

不登校生のなかには、集団生活やクラスの雰囲気が苦手という子どもが多くいます。そのため塾を選ぶ際は、自分のペースで学びやすい「個別指導」がある塾を選ぶのがおすすめです。

とはいっても、親として無視できないのが費用のこと。割高なイメージのある個別授業をずっと続けさせてあげれる自信がないという方は集団、個別どちらの授業も受けられる塾を選ぶのといいでしょう。

そうすれば、子どもが塾に慣れてきたタイミングで「個別から集団へ」とステップアップもはかることができ、将来的に費用の負担も減らすことができるかもしれません。

また、自宅で塾の授業を受けることのできる「オンライン授業」も選択肢として考えている方はいませんか?両者には、対面か画面越しかという大きな違いがあります。メリット・デメリットを理解したうえで検討するといいでしょう。

個別指導

個別指導とは、講師1人に対し生徒1人がつくマンツーマン授業や、講師1人に生徒が2〜4人付く少人数スタイルの授業のことをいいます。

講義スタイルで行われる集団指導とは異なり、講師と生徒の距離感が近く一人ひとりに沿った授業を展開をしているのが特徴です。

メリット

・集団のストレスがない

・学年に関わらず授業を受けられる

・自分だけのカリキュラムを作ってもらえる

・本人の理解度に合わせて、授業を進められる

・授業の時間以外にも講師に質問に行ける

デメリット

・講師との相性で左右される

・費用が高い

オンライン授業

オンライン授業には「ライブ配信型」と「録画映像の配信型」の2種類があります。

ライブ配信型は、1対1の個別スタイルから1対複数人の集団スタイルまでさまざまにありますが、双方でのコミュニケーションが取れるのが特徴。

一方で、録画型は録画された授業を視聴する形式の授業で、授業を巻き戻して見たり、何回も繰り返して授業の確認をすることができるのが魅力です。

メリット

・自宅にいながらも塾の授業が受けられる

・1対1の「ライブ配信型」は、個別指導と同様のメリットを受けられる

・「録画映像の配信型」は全国的にも有名な一流講師の授業を受けることもできる

デメリット

・比較的安価な値段で受講できる

・受け身の授業になりやすい

・「録画映像の配信型」は、直接講師に質問ができない

・授業時間以外に、講師に質問することができない

塾を選ぶ際に親が気を付けたい3つのこと

最後に、塾選びの際に親が気をつけるべきことをまとめました。塾選びに失敗しないためにも、子どもが塾通いに前向きになるためにも、親は次のことに注意しましょう。

①子どもの気持ちを尊重する

あくまでも塾に通うのは子ども自身です。親主導の塾選びにならないようにすることが第一。費用のこともあるかもしれませんが、親子でしっかり話し合い両者が納得した形で塾通いを始めるのがベストです。

②塾の不登校者への理解、受け入れ実績を確認する

塾によっては不登校の生徒を受け入れたことがなく、理解に乏しい塾もあるかもしれません。事前に電話で状況を説明したうえで、塾の対応や不登校生の受け入れ実績を確認し、塾選びの判断材料にするといいでしょう。

③必ず体験授業を受ける

体験授業はマストです。子どもと塾の相性を見極めるためにも必要な過程です。必ず、子どもが体験授業を受けてから入塾を検討しましょう。

岐阜の学習塾「東進ゼミナール」は、小・中・高生の個別指導が可能!

岐阜で40年以上学習塾を営む「東進ゼミナール」は、小・中・高生全ての学年で、個別指導が可能です。もちろん、不登校生の方も大歓迎。長らく学校の授業を受けていない方でも安心してご利用ください。

まずは保護者のみの来塾でもOK!お気軽にご相談ください。

東進ゼミナールでは、体験授業の前に必ず「ヒアリング」の時間を設けています。お子さまの不登校の原因や講師に気をつけてもらいたい点、不安に思っていることなど、どんなことでも構いません。

しっかりお話を伺ったうえで塾として最大限できることをご説明させていただきますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

じっくり相談したいという方は保護者の方のみの参加でも構いません。

皆様のご来塾を、講師一同お待ちしております!

東進ゼミナールは岐阜県内に9校舎(可児校、西可児校、多治見駅前校、多治見北部校、各務原校、土岐校、瑞浪校、美濃加茂校、関校)

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