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岐阜県の子どもの塾通いは「個別指導」にすべき?メリット・デメリットを解説

小中高生の塾選びをする際、同時に検討しなければいけないのが、「集団・個別」どちらの授業形態にするかということ。

せっかく塾に通わせるなら効果を実感したいもの。集団授業でライバルと学ばせたいと考える保護者もいれば、講師から直接指導を受けられる「個別指導」も気になるという保護者も多いかと思います。

基本的に、集団に比べてお金がかかる個別指導。

「実際のところ、集団より効果はあるの?」

「個別指導を受けていた方が成績アップに繋がりやすいの?」

など、集団指導との違いや効果が気になるものです。

そこでここでは、個別指導のメリット・デメリットをご紹介するとともに、どんな子どもに向いているのかなど、詳しく解説していきたいと思います。

集団指導と何が違うの?塾の個別指導の良さとは?

個別指導とは、講師1人に対し生徒1人がつくマンツーマン授業や、講師1人に生徒が2〜4人付く少人数スタイルの授業のことをいいます。

講義スタイルで行われる集団指導とは異なり、講師と生徒の距離感が近く一人ひとりに沿った授業を展開しているのが特徴です。

個別指導のメリット・デメリット

塾に通ったことはあるけれども、集団授業しか経験がないという方も多いはず。個別指導がどんなものなのか理解を深めていただくためにも、ここではメリット・デメリットをまとめました。

▼メリット

  • 個別に学習カリキュラムを作成してもらえる
  • 本人の理解度に合わせて、授業を進められる
  • 「分からない」をすぐに解決できる
  • 苦手科目の克服しやすい

個別指導の魅力はなんといっても「授業の柔軟性」と「きめ細やかな指導」です。

集団指導では同じカリキュラムのもと皆同じペースで学んでいきますが、個別は一人ひとりの課題やニーズに合わせて講師が独自にカリキュラムを作成。本人の理解度に合わせて丁寧に指導が進められます。そのため、個別指導は苦手科目の克服にも効果的とされています。

▼デメリット

  • 講師との相性に左右される
  • お金がかかる
  • 他の生徒からの刺激を受けにくい(競争意識を持ちづらい)

デメリットとして感じやすいのは「講師との相性」や「費用の高さ」です。

講師との相互コミュニケーションが必要となる個別指導は、子どもと講師との相性の良さが授業の質にも繋がっていきます。しかし授業を実際に始めてみないと相性の良さは分からないもの。人によっては講師選びの難しさを感じてしまうこともあるようです。また、かかる費用も集団に比べると一般的に割高です。

個別指導は「子どもの性格」や「塾に通う目的」に合わせて選ぶのが◎

個別指導が集団指導で悩んだ際は「子どもの性格」を考慮しながら、「目的」に合う指導法を選ぶといいでしょう。

個別指導に向く「子どもの性格」4タイプ

個別指導に向く子どもの性格は、主に4つのタイプに分けられます。

  1. 自ら積極的に質問することができない、勉強に苦手意識があり授業に消極的な姿勢の「引っ込み思案タイプ」
  2. 周囲に左右されることなく自分のペースでコツコツと勉強したい「マイペースタイプ」
  3. 「分からない」をすぐに解決したい!「即解決派タイプ」
  4. どんどん先取りして授業を進めたい!「成長意欲が高いタイプ」

個別指導は、その指導の手厚さから勉強が苦手な生徒が利用するものというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実は勉強に意欲的な生徒にも向いています。

周りに合わせることなく自分のペースで学習を進めることができるので、能力が高い生徒はどんどん内容を進めて先取り学習をすることも可能ですし、受験対策もじっくり進めることができます。

「人見知りタイプ」は子どもの意見を尊重して

また、ここで注意しておきたいのが「人見知りタイプ」の子どもへの対応です。

集団に比べて講師との距離も近く会話量も増える個別指導は、子どもの性格が上のどれかに当てはまっていたとしても、人見知りタイプですと授業に慣れるまでに時間がかかったり、かえって授業に集中できないというケースもあります。

この場合は子どもの意見も聞きながら、どちらが「勉強に集中できるか」を基準に選ぶといいでしょう。

「塾に通う目的」からみる個別指導のメリット

また、個別指導を選ぶ際は塾に通う「目的」を基準にすることもポイントです。

「苦手科目なかなか克服できない。」

「勉強の仕方が分からない」

「志望校に合わせて受験対策中心の授業を受けたい」

例えばこのような目的を持っている場合、一人ひとりに合わせた授業が行われる個人指導が向いているといえるでしょう。

一方で、「受験対策を見越して早い段階で入塾した場合」や、「総合的な学力の底上げを目的としている場合」は、集団指導でも十分に効果的です。

塾に通うことで一番得たい効果はなんなのか、目的を整理したうえで指導体制を選びましょう。

料金の相場は?個別指導にかかるお金について

気になる料金ですが、個別指導は集団指導に比べて「1割〜2割」割高と押さえておくといいでしょう。

もちろん、塾によって料金設定も異なりますが、講師が1人の生徒に費やす時間も増えるのでその分料金も高くなるというのが一般的です。

親がチェックしておきたい4つのこと。

また、個別指導を目的に入塾を検討している場合は、下記の点を事前にチェックしておくといいでしょう。

1.目的に合った授業を受けられるのか

個別指導は基本的に個人のニーズに合わせてカリキュラムを作ってくれますが、塾側に目的がしっかり伝わっていないと、十分な効果を得られないときがあります。

授業が始まるまえに十分に面談の時間があるのか、目的に沿ったカリキュラムを作ってもらえるのか、確認するといいでしょう。

また塾によっては「受験対策」を専門としない補習塾などもあります。塾選びも目的に合わせて慎重に行いましょう。

2.担当する講師について

講師と子どもの相性は個別授業の質を決める大切な要素です。

塾によっては講師を選べたり、事前に担当する講師が決まっているなどさまざまなパターンがありますので、どのような講師体制になっているのか事前に確認するのがおすすめです。

また「相性が悪かった!」というもしものときに備えて、途中で講師の変更はできるのか確認しておくのもいいでしょう。

3.年間かかる費用について

長期間にわたって個人指導を利用する場合は、それだけ保護者の負担も増えていきます。

入塾する前に年間どのくらいのお金がかかるのか、費用面も詳細を把握しておきましょう。

塾によっては、月々の授業代だけでなくテキスト代や教室維持費、夏期・冬季講習において別途料金が発生することがあります。

負担が大きいと感じる場合は、個別は「苦手な一教科だけにする」「短期間で利用する」など、予算内におさまるように、集団と個別を使い分けるのもおすすめです。

4.授業の日程・振替対応について

日程を柔軟に組みやすいのも個別指導のメリットではありますが、柔軟だからこそ事前にルールを確認しておくことが大切です。

「週1・2など、授業頻度を選べるのか」

「授業を欠席した場合、振替はあるのか」

「講師が欠席した場合は、代わりの講師が担当してくれるのか。振替になるのか」

など、詳細をチェックしておきましょう。

岐阜エリアで40年以上!東進ゼミナールの個別指導の特徴

東進ゼミナールでも、小学生・中学生・高校生の全てのコースで「個別指導 ウイル」を受講することが可能です。

一人ひとりに「親身な指導」

「やればできる」という「自信」を大切に

「生きる力としての学力」を育成

この3つを基盤に、一人ひとりの生徒にしっかり寄り添い学力の向上を目指します。

東進ゼミナールは、長年岐阜エリアで培った経験と実績を強みとしていますので、「そもそも勉強が苦手……。」という子どもから、「高いレベルの授業を求めている」という子どもまで、全てのニーズに柔軟に対応することができます。

ぜひ通塾を考えている方はお問い合わせのうえ「無料体験」にご参加ください。

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