算数・数学に次いで、苦手とする子どもが多いといわれる英語。
「学校の授業だけで大丈夫?」
「早めに塾に通った方がいいの?」
と、子どもの成績に不安を感じ、塾通いを検討している保護者の方も多いはずです。
そこで本記事では、小・中・高と進学の段階に合わせてどのように英語を学習していくべきなのか、塾通いは本当に必要なのかという点を解説していきます。
目次
「英語」は算数・数学に次いで苦手意識を持持ちやすい教科
子どもに英語が得意になってほしいと願う保護者の方は多いはず。
しかし、学校で学ぶ教科のうち算数や数学に次いで苦手意識を持ちやすい教科だといわれていることをご存じですか?
苦手になる原因として次のような点があげられますが、英語は学年を重ねるごとに内容も難しくなり、授業の進度も早いため学校の授業についていくのに精一杯という生徒さんは珍しくありません。
【英語が苦手になる原因】
・覚える単語が多い(暗記が苦手)
・発音するのが苦手・恥ずかしい
・聞き取りがそもそも苦手
・長文になると、途端にわからなくなる
苦手意識がつく前にアプローチをすることが大切
苦手意識は「やる気」と「向上心」の弊害になります。
大人でもそうですが、苦手と感じることをわざわざ自らやろうとはしませんよね。やったとしても非常にエネルギーが入りますし、強制されれば「なんでこんな事やらないといけないの?」とより嫌悪感が高まります。
だからこそ、英語は苦手意識を持ってしまう前から早めにアプローチをしていくことが大切です。
そのためにも、まず学年ごとのつまづきポイントを知り、どういった学習法を取り入れていけばいいのか知らなくてはいけません。
まず、はじめに学年ごとの英語の学習内容を見ていきましょう。
小・中・高生別「英語の学習内容」
英語教育が始まるのは「小学校の中学年」
英語の授業が始まるのは小学3年生です。ですが、中学年のうちはまだ教科としてではなく、あくまでも外国語活動。コマ数も年35コマと週1回程度の授業頻度となります。
中学年は主に「話す」「聞く」といった学習を中心に授業が進められ「英語に親しむ」ことを目的に、歌やダンス、簡単な単語、挨拶などの短いフレーズを中心に楽しく英語を学びます。
好き・嫌いが分かれる「小学校の高学年」
教科として英語学習が始まるのが小学5年生です。コマ数も倍に増え年間70コマとなります。
まだまだ国語や算数といった主要科目にくらべれば半分以下のコマ数ですが、中学年で行った「話す」「聞く」に、「読み」「書き」が加わり覚えることも増え内容も授業らしくなっていきます。
そのため、生徒によっては好き・嫌いがハッキリ分かれる時期でもあります。ちなみに、小学生のうちに扱う英単語は「600〜700語」もあるといわれています。
苦手意識が生まれやすい「中学生」
中学校に入ると主要科目と同じ年間140コマになり、一気に内容も本格化します。英文法の学習が始まり、習得する単語数は3年間で「1600〜1800語」。
中学1年生の授業は小学英語の修得が前提で進められていくので、小学校での内容が定着していない生徒の場合いきなりつまづく可能性があり、苦手意識がもっとも出やすい時期といえるでしょう。
受験を前提に学習する「高校生」
高校生になると中学校までに修得した英語をより深堀りして学習。長文読解、英作文といった技能を高めていきます。扱う単語数はさらに増え「1800〜2500語」。
高校生は、受験を視野に英語を学習する生徒が多く、学校の授業以外にも志望校の出題傾向をチェックし苦手分野の強化、基礎の底上げに注力していきます。
小・中・高生別「英語の勉強法」
次に具体的な「英語の勉強法」です。学年ごとに学習のポイントを押さえて効率的に勉強をしていきましょう。
どの学年でも共通すること
まず、学年に関わらず、英語を勉強するうえで大切にしてほしいことがあります。
それは「習慣化」です。
何を習慣化するのかというと、英語にまつわることならなんでもです。予習や復習、英単語の暗記といったことはもちろん、もっと気楽に考えて英語の曲を聞く、英語でアニメを見るなどでもOK!
とにかく、毎日に英語を取り入れてください。学生の皆さんは教科として向き合うことの多い英語ですが、英語は日本語と同じ言語です。
日本で生まれ育った赤ちゃんが教えなくても日本語が話せると一緒で、耳でのインプットを続ければ英語力は少しづつ向上していきます。
もちろん、英語の勉強を習慣化できればもってこいではありますが、本人が苦痛を感じてしまっては本末転倒。いかに自然な形で日常に英語を取り入れるかが鍵となります。
では、次に小中高生別におすすめの勉強法をご紹介していきます。
小学生
・アルファベットを丁寧に習得する(基礎を大切にする)
・英語の短編アニメを見る
・簡単な音読をする(単語のみでもOK!)
・英検にチャレンジしてみる
日本語の勉強もひらがなの読み書きから始めるように、英語を始めたばかりの小学生はまず基礎を大切に、アルファベットの読み書きをきちんとできるようにしましょう。
また、子どもが好きそうなアニメを英語で見たり、英語の絵本を読んだりなど、インプットとアウトプットをバランスよく取り入れるといいでしょう。
目的があった方が勉強がはかどるタイプの子どもは英検もおすすめです◎合格という成功経験をふむと子どもに自信が生まれ、自発的に学習するようになります。
中学生
・毎日コツコツと単語を覚える
・文法は難しくなればまるほどしっかり復習する
・入試に出やすいリスニング問題・長文問題をたくさん解く
習得すべき単語数がグンと増える中学校は、とにかく最初は英単語を覚えることに重点をおきましょう。とはいっても一度に何個も覚えるのは難しいかと思います。
授業に出てきた英単語はその日のうちに全てノートに書き出し復習する、単語帳を使い1日3個づつ覚えていくなど、覚えるための工夫をしましょう。
また、中学2・3年生は入試に出やすい文法問題やリスニング、長文問題をたくさん解くと◎解けば解くほどコツを掴んでいきます。
高校生
・毎日コツコツと単語を覚える
・文法を丁寧に習得する(つまづいたら基礎に戻る)
・長文問題の数をこなす
・TOEICを受ける
高校生の英語は「多くの英単語を知っている」「文法を正しく理解している」「長文読解が得意」といった3つのことが大きく成績に影響してきます。
今までと変わらず単語を覚える工夫と、文法と長文の演習問題や志望校の過去問をたくさん解くといいでしょう。
また、大学によってはTOEICで高スコアを持っていれば、英語の試験が免除されることがあります。希望の大学がその制度を取り入れているのであれば入試を優位に進められますので、TOEIC中心に英語の勉強をするのもいいでしょう。
英語に塾は必要?塾って何するの?
塾に通った方がいいのか悩まれている方は、次の塾で英語を学んだときのメリットを参考にしてみてください。
塾で学ぶメリット
・勉強のコツが分かる
・基礎が身につきやすい
・苦手・分からないが放置されない
・学校の授業だけでは足りないところをカバーできる
・強制的に勉強する時間を作れる
・受験のノウハウを持つ講師の授業が受けられる(入試対策ができる)
このように、塾には多くのメリットがあります。
もちろん自発的に勉強ができる生徒さんの場合、塾に頼らなくとも英語の成績をあげることは可能です。しかし、冒頭でも申しましたが英語は覚えることが多く、学校での授業のスピードも早いので、苦手意識を持ちやすいといった一面があります。そうならないためにも塾を活用し早めにアプローチすることをおすすめします◎
気になる料金は、受講科目を賢く選択すれば負担を減らせる
料金が気になる方は、受講する教科数や集団・個別かの選択で負担を減らすことができます。「まずは苦手な英語だけ通ってみる。」など、今後通い続けるためにも、保護者の方は費用面もしっかりチェックし賢く選択するといいでしょう。
岐阜県内に9校舎(可児校、西可児校、多治見駅前高、多治見北部校、各務原、土岐、瑞浪、美濃加茂、関)ある東進ゼミナールでは、日々生徒たちが集中力を高め、学習した知識を定着させるべく指導をしております。
東進ゼミナールは、長年岐阜エリアで培った経験と実績が自慢の学習塾です。お子さまの苦手な算数を得意な科目へと押し上げるべく的確に指導をして参ります。気になる方はぜひお気軽にお問合せください。