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高校選びと大学選びの違い

みなさん、こんにちは。東進ゼミナール各務原校です。

中学生はほとんど高校進学希望ですよね。そして普通科高校の生徒はほとんど大学受験しますよね。そこで今日は高校選びと大学選びの違いについて書こうと思います。

【高校選び】

①10年ほど前まで学区制という制限がありましたが、今では同一県内であればどこでも受験可能です。

②ただ岐阜県は広いので、自宅から通える高校を受験することになると思います。公立高校普通科であれば、多少の教科書の違いはありますが、学習する内容に多い/少ない、難しい/易しいはありません。

③普通科/商業科/工業科/農業科などに分かれますが、多くは普通科(大学進学を目指す課程)です。

④必然的に、同級生は近隣の市町村の人になりますよね。

というわけで、県内の公立高校であれば、学ぶ内容・量は全く同じですが、そのレベルと高校ごとの歴史、伝統、文化が違うので、自分に合った高校を選ぶといいと思います。

しかし、大学の差異ははるかに高校以上です。

【大学選び】

①学区制はなく、日本国内、いや海外の大学も自由に受験できます。

②大学にはいろんな種類の大学ががあり、そしていろんな学部があります。なので受験時に学部/学科も決めなければなりません(一部の大学で学科は入学後に決めるところもあります)。

③自宅から通うのか、それとも一人暮らしをするのか、自分の希望や家庭の事情によって様々です。

④有名大学になればなるほど全国から人が集まるので、いろんな地域出身の人と知り合いになる。

日本屈指の難関大の双璧である東京大と京都大ですが、その成り立ちは大きく異なります。国家を政策面で運営する官僚(財務省や外務省で働くエリート)を養成するために設立されたのが東京大で、学問を純粋に探究するために設立されたのが京都大、というような感じです。

実際、エリートであるキャリア官僚の大半は東京大学出身者で占められます。反面、ノーベル賞など学問分野でリードしているのが京都大学ですよね。

これが私立大学になると設立には特定の人物が絡んでいて、その人物の思想が教育に大きく影響を及ぼしています。例を挙げると

早稲田大学(大隈重信)

慶應義塾大学(福沢諭吉)

同志社大学(新島襄)

立命館大学(西園寺公望)

南山大学(ヨゼフ・ライネルス)

名城大学(田中壽一)

早稲田は立憲改進党で首相も務めた大隈重信、慶應義塾は「学問のススメ」の著者である教育者(私は前の一万円札の肖像しか知りませんが(笑))の福沢諭吉、立命館の西園寺公望は明治から昭和初期の元老を務めた人など。

正直言って、南山と名城の人物は知りません(笑)。でもすごい人ってことだけは確かです。

例えば大学では法学部で法律を学びたい!と考えているとします。

上にあげた8つ大学にはすべて法学部があるのですが、司法試験の合格者実績や歴史、伝統、思想が大きく異なり、なおかつその場所(東京なのか京都なのか名古屋なのか)も大きく異なります。文系であれば4年間、理系であれば多くが6年間学ぶ人生でも最も貴重な期間なので、今一度、真剣に考えてみるのもいいかもしれませんね。

次回は立地のいい大学、立地の悪い大学(自分調べ)紹介したいと思います。