
小5は算数の分かれ道!苦手を作らないために!
「小学生の算数は、まだそんなに難しくない」と思っていませんか?
実は、小学校5年生になると、算数の内容が一気に難しくなります。
そして、この時期に算数につまずいてしまうと、6年生の学習だけでなく、中学校の数学にも影響することがあります。
今回は、小5の算数がなぜ重要なのか、そして苦手を作らないためにはどうすればよいのかについて紹介します。
小5から算数が難しくなる理由
小学校5年生では、これまで学習してきた計算を使いながら、より複雑な問題を解くようになります。
例えば、
- 割合
- 面積
- 体積
- 円周
- 倍数
- 約数
- 約分
- 通分
など、今後の数学につながる重要な内容が増えてきます。
「割合」は特に重要!
小5算数の中でも、特に大切なのが「割合」です。
例えば、
「定価2000円の商品が20%引きになりました。いくらで買えるでしょう?」
という問題です。
計算方法を覚えるだけなら簡単に感じるかもしれません。
しかし、割合の考え方が十分に身についていないと、
「20%は何を基準にしているの?」
「20%引きということは、何%の値段になるの?」
といったところで混乱してしまいます。
割合は、小6の「比」や「比例・反比例」、さらに中学校数学の「割合」「方程式」「関数」**などにもつながっていきます。
だからこそ、小5の段階でしっかり理解しておくことが大切です。
計算だけできれば大丈夫?
もちろん、計算力はとても重要です。
しかし、小5以降は「計算ができる」だけでは十分ではありません。
大切なのは、
①問題を読む
②何を求めるのか考える
③必要な情報を整理する
④式を立てる
⑤計算する
⑥答えが合っているか確認する
という流れです。
特に文章問題では、「とりあえず数字を見つけて計算する」という解き方では、だんだん通用しなくなってきます。
小5で苦手を作らないために
では、どうすれば小5算数の苦手を防ぐことができるのでしょうか。
①分からないところをそのままにしない
「なんとなく分かる」で先に進んでしまうのは危険です。
小5の算数は、以前に学習した内容を使って新しい問題を解くことが多いため、一つの単元の理解不足が、その後の学習にも影響します。
分からない問題があったら、その日のうちに確認する習慣をつけましょう。
②計算練習を続ける
文章問題が重要だからといって、計算練習が不要になるわけではありません。
計算に時間がかかってしまうと、文章問題を考える時間が少なくなります。
毎日少しずつでも計算する習慣をつけることが、後々の大きな力になります。
③「なぜその式になるのか」を考える
答えが合っているかだけを見るのではなく、
「なぜこの式になるの?」
と考えることが大切です。
式の意味を理解していれば、少し形が変わった問題にも対応できるようになります。
小5は「中学数学への準備期間」
小学校5年生は、単に「小学校の算数を勉強する時期」ではありません。
中学校の数学につながる力を身につける大切な時期でもあります。
小5の算数で、
「計算する力」
「文章を読み取る力」
「図や表から考える力」
「自分で式を立てる力」
を身につけておくと、中学校に入ってからの数学にもつながっていきます。
反対に、分からないところをそのままにしてしまうと、小6、中学校と進むにつれて「数学が苦手」と感じる原因になってしまうこともあります。
小5は、算数の内容が大きく変わる重要な学年です。
特に、割合・速さ・図形・分数・小数などは、これからの学習につながる重要な単元です。
「まだ小学生だから大丈夫」と思わずに、
分からないところを残さないこと。
計算を習慣にすること。
答えだけでなく、考え方を大切にすること。
この3つを意識してみてください。
小5の今だからこそ、算数の土台をしっかり作っておきましょう。
小5の算数は、これからの数学につながる大切な分かれ道です。
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