何回も漢字を書いて覚えていませんか？？

漢字を何回も書いて覚えていませんか？

そんなにたくさん書いた漢字、後になっても覚えていますか？

子どもたちが、よく間違える漢字の一つです。この漢字は４年生で学習する漢字ですが、横棒が１本少ない、右側の間違った字を書く子がたくさんいます。これは、３年生で「幸」という字を学習するからです。

この「達」という字を、部品に分解すると…

小１で学習する「土（つち）」、小３で学習する「羊（ひつじ）」、小２で学習する「道」や「通」の「しんにょう」でつくられている漢字であることが分かります。小１の「土（つち）」、小２の「しんにょう」、小３の「羊（ひつじ）」が正しく覚えられていれば、「達」は何回も書かなくても「つち！ひつじ！しんにょう！」で覚えられます。

実は、高学年で学習する漢字は、低学年で学習している漢字を部品に組み立てたものばかりです！

「土」「羊」「しんにょう」を覚えることは、その後登場する、たくさんの漢字を覚えることの”もと”になるのです！

新しく覚える漢字のほとんどは、低学年で学習する部品でできている！

新しく覚える漢字は、学年が上がるにつれて多くなり、各学年約200個の漢字を学習します。

しかし、各学年で覚える部品の数は、４年生からかなり少なくなります。

このように見ると、低学年の漢字学習がいかに大切か、わかっていただけると思います。

東進ゼミナールの集団授業（クラス授業）「まなさぽ！」「小６クラス授業 国語」では、4月から、小学生の全学年で、漢字の部品を意識した漢字カードを使用した新しい漢字学習が始まります！

小学生のお子様をお持ちの方、まなさぽ！で楽しく漢字の学習をしませんか？

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