無料体験授業 資料請求
News
お知らせ

担任助手留学体験記④~ミシガン州立大学~

多治見市にある学習塾、東進ゼミナール高校部 多治見駅前校です。

多治見駅前校の担任助手がどのような留学を体験したのか4週にわたって紹介します!大学生になったら留学に行ってみたいと思っている人は多いのではないでしょうか。実際、留学ってどんなものなのかを知り、留学について考えるきっかけになれば幸いです。留学の概要、授業等については前回までの投稿を参照してください。
最終回はアメリカ観光、留学した理由、感想について紹介します!

今回の留学のプログラムでは週末に二度、近くの都市に観光に行きました。一つ目はシカゴです。大学からバスで約3時間かかりました。シカゴはアメリカ3番目の都市と言われるだけあって高層ビルが街一帯に建ち並んでいました。アメリカで2番目の高さを誇るウィリスタワーからの眺めは壮観でした。また、シカゴには博物館や美術館が多いのが特徴で、私はシカゴ美術館に行きました。時間があまりなく絵画をしっかり鑑賞できなかったのは残念でしたが、モネやルノワールなどの有名な画家の絵を実際に見ることができたのは良かったです。昼ご飯はシカゴピザを食べました。普通のピザよりも相当分厚く、ボリュームがすごいため2切食べただけで満腹になりました。美味しかったです。二つ目はデトロイトです。デトロイトでは美術館とショッピングモールに行きました。美術館は非常に規模が大きく、6万以上の作品が所蔵されているそうです。ディエゴ・リベラの作品は四方の壁一面の絵画であり、その規模の大きさに圧倒されました。ショッピングモールでは特に何も買いませんでしたが、様々な店があって見ているだけでとても楽しかったです。猟銃が売っている店があってアメリカらしいと感じました。アメリカにもラウンドワンがあったのは驚きでした。ゲームコーナーは日本と違ってクレジット制で各台にお金を入れないのというのも驚きでした。フードコートはほとんどがハンバーガー、チキン、ピザのようなジャンクフードばかりで日本のフードコートとは大きく異なっていました。日本の店のメインはテリヤキしかなかったです。日本でテリヤキなんてほとんど食べないにもかかわらず、フードコートにおける日本のレストランはほとんどテリヤキなのはおかしいと改めて思いました。日本との文化の違いを感じることができて非常に面白かったです。

今回留学した理由は主に3つです。一つ目は英語を上達させるため、二つ目は留学という経験をしたかったため、三つ目は大学の単位のためです。最も重要なのは英語の上達です。私はアメリカで生活することで、英語を使わなければいけない環境に身を置き、スピーキングとリスニングの力をつけたいと考えていました。実際、生活することで現地の人がどのようなフレーズを使っているのかを知ることができた上、リスニング能力は向上したと感じています。また、高校の時はコロナで留学できず、大学では何とか留学したいと思っていました。今回行くことができて良かったです。大学の単位に関しては、私の学科で留学やフィールドワークなどの課外活動の実績が必須であり、なるべく大学のプログラムを利用して留学したかったという事です。

最後に今回の留学の感想を話します。一番の成果は経験です。これまで紹介してきたように私はこの1ヶ月間で様々な事を体験することができました。これは日本にいては情報として知ることはできても、実際に体験することはできないことであり、非常に価値があると思います。また、現地の大学生との交流イベントにも何度か参加したので、人間関係も大きく広がりました。難点だったのはこのプログラムが1か月間しかなかったことです。正直1か月では英語力の大幅な向上は期待できません。英語の上達のためであればより長期間、半年以上留学した方が良いと思います。さらに、この留学のために100万円以上の費用がかかりました。渡航先やプラン次第で大きく異なるので自分の目的や都合に合わせて留学のプログラムを選ぶことが重要です。しかし結局、留学は本当に楽しいので、時間のある学生のうちに行ってみることをお勧めします!以上で担任助手留学体験記を終わります。4週にわたってありがとうございました!

お問合せは東進多治見駅前校までお願いいたします。
*東進衛星予備校 多治見駅前校
*TEL : 0572-25-620