関市にある学習塾、東進ゼミナール関校高校部です。これを読まれているみなさんは、大学受験が終わ
って大学に興味を持たれている人、高校の数学が楽しすぎて教養として知りたい人など様々だと思いま
す。今回はそんなみなさんのために理学部在学中の私が紹介できればいいなと思います。
理系大学生の多くが取り組む大学数学は大きく2種類あります。
①微分積分学
大学数学の王道と言えばこれです。高校数学でも取り組んできた微分積分ですが、大学ではさらに厳
密になってきます。たとえば、極限の単元だとなんとなく極限の計算をしていたり、なんとなくはさみ
うちの原理を用いている人は多いと思います。大学では、なんとなくは無くなり些細なことでも証明し
ていきます。また、高校では、多くの関数は1変数でしたが、いずれ2変数、3変数になっていきま
す。もちろん高校の内容は理解している前提で、、、。なので、大学で、微分積分学の単位を楽にとり
たいのであれば、数Ⅲの勉強を一生懸命とりくむことをおすすめします。
②線形代数学
もうひとつの定番は、線形代数です。名前だけではなにをやるのかピンと来ない人は多いと思います。
簡単に言うと、行列に取り組みます。普段の計算と違って行列の四則演算は一筋縄では行きません。ま
た、中学校などでやってきた連立方程式を行列で解きます。さらに学習が進むと、線形空間など概念的
な内容が多くなります。頑張りましょう。
今回は、理系大学生の数学について紹介してきました。数学好きのあなた!!に役立ってくれたらいいなと思います。
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