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お知らせ

成果確認テストは何のため?

可児市の学習塾、東進ゼミナール可児校の集団クラス授業では、毎回の通常授業の中で【成果確認テスト】を実施しています。

今回の記事では、この【成果確認テスト】の意図・目的をお伝えします。

かつて東進ゼミナールでは、毎回の授業の最後に「確認テスト」を実施していました。その意図・目的は「その日に学んだことは、その日のうちに理解・定着してから帰る」というものでした。したがって、その日に学んだ内容を理解・定着できなければ、授業後に居残りをして《追試》に合格してから帰宅する仕組みを取っていました。

現在の東進ゼミナール集団クラス授業では、「その日の授業内容」ではなく、「前回(先週)の授業内容+宿題(家庭学習)内容」を次回(翌週)に確認するスタイルを取っています。つまり、「前回学んだ学習内容を、宿題内容も含めて“学習成果”として測る」というのが現行の【成果確認テスト】の意図です。そして、ひとりひとりの生徒が授業を「何となく受け」、宿題も「ただやる」ことから脱し、【成果が上がるように授業を受ける、成果が上がるように宿題に取り組む】という学習姿勢を育てる目的から、現在の【成果確認テスト】にリニューアルしたのです。

しかも、この【成果確認テスト】1回1回の範囲は1単元ずつのため、学校の定期テストや実力テストと比べてとても狭いのですが、その効果は絶大です。

その証拠に下図「成果確認テストと岐阜全県模試との関係」をご覧ください。成果確認テストの得点が高い生徒ほど、入試そっくりタイプの模擬試験でも高い偏差値結果を出しています。これは、日々の学習努力の積み上げ・積み重ねが、いかに大きな学力につながるかを示したものでしょう。

この【成果確認テスト】は、毎回「合格点」を設定しています。しかも《追試》は現在も実施中ですが、“その日の”ではなく“前回+宿題の”学習成果を問うため、《追試》対象者は激減しています。また合格基準に達せず《追試》になってしまった生徒も「どこが理解・定着し切れていなかったか」がよく分かるため、次に向けた改善もしやすくなっています。

さらに、東進ゼミナールではこの【成果確認テスト】の結果を集計し、時期ごとにクラス・座席編成したり、保護者への成績報告にも活用しています。以下は東進ゼミナール可児校3階の廊下に掲示してある【成果確認テスト】の集計結果です。

東進ゼミナールの塾生・保護者は【成果確認テスト】のこうした意図・目的をいま一度理解し、自己の学力向上にお役立てください。東進ゼミナール塾生の保護者様でしたら、3階廊下に掲示してある集計結果の閲覧が可能です(ただし、写真撮影は禁止です)。

東進ゼミナールへの入塾をご検討中の方は、【成果確認テスト】を学力向上の鍵にしてください。集団塾や個別指導塾に「通う」という行為・行動だけでは、学力は向上しません。勉強のプロに「教えてもらう」という“受け身”の姿勢も同様です。

大切なのは、通うことでも教えてもらうことでもなく、「成果があがるように学ぶ」ことです。それも人から言われて行う学びではなく、生徒自ら主体的に「吸収しよう!び取ろう!という」こそ“学力”です。テストの点数や通知表の成績は、その後から付いてきます。

ぜひ、東進ゼミナールの集団クラス授業で学んでください!東進の集団クラス授業では「学び取ろうとする力」を高め、「成果が上がるように取り組む」という姿勢にお子さんを導いていきます。