多治見市にある学習塾、東進ゼミナール高校部 多治見駅前校です。
学生の皆さん、夏休みは満喫できたでしょうか。次なる大型連休に向けて、今日も頑張っていきましょう!ところで、9月と言えば、定期テストの予感がしますね。夏休みを終えてさみしい気持ちであろう皆さんに、担任助手から定期テスト勉強法についてのアドバイスをお送りします。
コミュニケーション英語
・自分の時は教科書の文章がそのまま出るテストだったので、習った範囲の文章を読んでいた。特に授業中に先生が解説をしていた文(文の構造が難しかったり、新しい単語が出てきたところ)などはテストで出やすいので重点的に見直しをしていた。あとは単語帳の単語の振り返りをした(小テストで間違えたものは特に)
・歯を磨くときやお風呂に入っている時に英単語を覚えていた
・授業で取ったノートを見直してテストで出そうな文構造や文法をピックアップして覚える。時間があれば音読をして文章全体をおおまかに暗記していた。英単語は電車で見たり友達と問題を出し合ったりして覚えていた。
・単語帳と文例集を繰り返し読む。テスト直前に授業の本文を見返して、授業中に先生が言っていたことを思い出す。
英語表現
・基本的にやることはテキストの見直しでそこはコミュ英と同じように勉強した。
・600文例は手で書いて覚える。
・単語を覚えるとき、何も考えず目を通すだけになってしまいがちなので意識して頭を使うようにする。例えば接頭辞接尾辞の意味を調べる、似た綴りの単語を思い出してみる、発音記号を見るなど。テストにはほぼ出ないが実用的にも発音やアクセントを覚えることを勧めたい。
現代文
・教科書を読み直して内容を復習し、ノートを見直すなどして文章の構成がどうなっているか思い出す(序論、本論、結論の分かれる段落を確認し、主張の根拠がどこにあるのかを探す。逆説や対比などのテクニックが使ってある場所は覚えておくと良い)。あとは漢字や単語を間違えないように覚える。
・現代文は授業で解いた問題と答えを暗記すれば正直点は取れるが、ただ暗記するのではなく、なぜこの解答になるのか、文章のどこから引用して答えをつくっているのかということを考えながら覚えたほうがいい。
・授業で教わった論理を思い返しながら授業プリントを全暗記する。
古文漢文
・教科書とノートで内容を復習するのは現代文と同じで、漢文の場合その単元で重要な句形や漢字、特に漢詩は押韻とその音、使われている技法などを覚える。古文は古文単語に加えて文章の流れと、現代語訳(特に文の主語が誰になっているか)を覚えておくと良い。
・教科書の翻訳を見ながら本文と照らし合わせて内容を覚えていた。単語などは授業の合間などに少しずつ覚えた。
・暗記系は登下校中に覚えた。時間の有効活用。授業で扱った内容に関しては文法を理解してここはどうなっているかを自分で説明できるレベルにする。授業で寝てしまってメモしてないなら誰かにノートを見せてもらう!!
・一つの意味だけでなく単語帳に載っている全ての意味を答えられるようにしておいた方が良い。本文は現代語訳と品詞分解はすべてやる。特によくわからないところや助動詞で複数の意味がある「む」などは何の意味かしっかり確認しておくとよい。敬語も出る場合は尊敬なのか謙譲なのか、誰か誰への尊敬なのかしっかり確認すべき
・単語や句形は絶対に点が取れるところなので全部覚える。こちらも授業でやったところからしか基本出ないので授業プリントの答えを全て覚える。
・古文単語は覚えるのが難しいので3周はしたい。
今回は文系科目の勉強法を紹介しました。古文単語や英単語だけでなく、授業で扱ったプリントや教科書の本文まで覚えるという人が多いですね。次回は理系科目のアドバイスを紹介する予定です!
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