『大学学部研究会』の感想

この講義を受けてみて　➡➡➡

『政治学と聞くと歴史だったり、哲学の面から勉強するものというイメージがありましたが、実際はかなりデータを使った研究が盛んという事に驚きました。文系の学問ではあるものの、数学や統計の知識が大学に入った後に求められそうだなと感じました。また、スペインのPODEMOSという政党はクラウドファンディングやSNSを通した広報を行っており、現代社会を反映しているなと感じました。講義を通して、学んだことはいくつかあります。例えば、ネット選挙（原因）が投票率（結果）とともに変化しているという仮説を論証する際に、ネット選挙が導入されていなかったときとは違う社会状況（候補者の違いや政権与党の違い）であるため一概にその説が正しいとは言えないということです。比較する際にはできるだけ条件を一緒にする必要があります。』

この講義を受けてみて　➡➡➡

『戦争を通して女性が被害者でありながらも時として加害者であったという事が分かりました。また、特に軍隊では「男らしさ」が表彰され、「女らしさ」は非難されていました。ジェンダーという観点を通して軍隊であるべき姿というのが示されており、ただ単にジェンダーの事柄を学ぶのではなく、その領域を通して別の事象を学ぶことができるのだと分かりました。』

この他にもたくさんの講義があり、幅広い学問領域で開講しています。この研究会をきっかけに、興味関心を広げ、よりよい進路選択に繋げていきましょう！