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★高校一年生必見★ 担任助手による文理選択体験談①

多治見市にある学習塾、東進ゼミナール高校部 多治見駅前校です。

今週から現役で大学に通っている担任助手の方々が高校生の頃、どのような理由で文理選択を行ったかを紹介する、「文理選択体験談」を投稿していこうと思います。
高校一年生の中でまだ文理のどちらを選択するか迷っている生徒がいましたら是非、実際に文理を選択して大学に通っている先輩たちの体験談を参考にしてみてください。

今週体験談を語るのは、
現在大学四年生で無事に就職活動も終わらせることのできた、名城大学理工学部メカトロニクス工学科の遠山です。


理系を選んだ理由

私は文理選択を行う際、あまり考えずに理系を選択しました。将来なりたい職業が具体的にあったわけではないのですが、なんとなく父がエンジニアをしていたため、エンジニアになれる理系を選択しました。
今思えば、なんとなくで選んでしまいましたがもっと考えてから選択するべきだったと思います。
実際に理系の授業を受け、理系大学に行ってみて感じた、理系と文系のそれぞれのメリット・デメリット的なものを紹介したいと思います。


理系について感じたこと

理系の大きなメリットとしては、就職先の選択肢が多いため、比較的に就職活動が進めやすいことだと思います。理系であれば専門職以外の職業であれば大抵の仕事には応募することができます。大学に通う中で自分のやりたいことができた時に、たとえ学科で学んでいる事とは違うベクトルの仕事でも挑戦できるのは大きなメリットだと思います。

デメリットとしては、基本的には選択必修となる授業が多いため、選ぶ学科によっては興味のない分野に対して多くの時間を使うことになる事があることだと思います。また、授業の内容はほとんどが計算やプログラムなど理論的な授業が中心となっているため、そういった勉強などが好きでない方はあまりお勧めできません。


文系について感じたこと

文系のメリットとしては、興味のあることに対して使える時間が多いという事だと思います。授業も自分で選択して学ぶ授業が多く、興味のある分野に対して時間を使うことができます。また、理系に対して比較的に自分に使える時間が多いため、自由な時間を使って学校では得られない多くの学びや経験を得る機会があると思います。

デメリットとしては、自分で選択して行動することが理系に比べて多いため、過ごし方しだいでは大学生活で何も得るものなく終わってしまう可能性があることだと思います。また、途中で理系職の仕事に興味を持った際でも、企業が理系限定で応募をかけていることもあるので応募すらできないこともあるのでここはデメリットだと思います。


以上の文理のメリット・デメリットを踏まえて、 自分で色々決めるよりもある程度の決められたカリキュラムで動きたい人、就職活動の選択肢を多く持っていたい人、理論的な分野を学ぶのが好きな人は理系を選択するのがいいかなと思います。 逆に、学びたいことや行動を自分で選択して行動したい人や、今はまっている趣味などを全力でやりたい人、理論的な勉強は好きではないけど、歴史や国語などの分野が好きな人は文系を選択することをお勧めします。

ここで書かせていただいた文章はあくまで私が感じたことなので、ここに書いてあることがすべてではないと思います。ただ、まだ文理選択で迷っている人が居ましたら、一つの意見として参考にしてみてください。

東進衛星予備校 多治見駅前校
TEL : 0572-25-6202