【南山大学】リトアニア留学
★交換留学制度とは
学生の皆さんの中には、海外の大学で学生生活を過ごすことに興味がある人もいると思います。交換留学制度とは、海外の大学に半年から1年ほど在籍しながら、留学先大学の学費は無料で、また、4年間で日本の大学を卒業できる制度です。私自身、今年の1月末から6月末まで約5か月間、この制度を使ってリトアニアに留学していました。私は国際教養学部に所属していますが、経済学部や法学部など、語学に直接関係していない学部でも、語学要件や成績要件を満たせば、協定校の中から行きたい大学を選んで留学することが出来ます。留学制度や国際交流がどこまで充実しているか、という点も、志望校を選ぶ上で良いポイントですね!
★リトアニアって何??
南山大学の協定校は、全世界にあります。私が選んだ留学先は、バルト三国の一つ、『リトアニア』です。聞きなれない国かもしれませんが、杉原千畝が外交官としてユダヤ人にビザを発給し続けていた国です。母語はリトアニア語ですが、英語教育が進んでおり、学生や先生、街中のほとんどの人の英語でのコミュニケーション能力は、非常に高いです。
★リトアニア体験記
もしも皆さんがリトアニアに留学をしたなら、きっと『リトアニアマジック』にかかってしまうでしょう!それは、自分がまるでチームリトアニアの一員であるかのように感じることです。留学期間中、リトアニアの独立記念日を経験しました。リトアニアは、ソ連やロシア帝国の一部だったという歴史を持っています。また、皆さんも知っているように隣国のウクライナが危険な状態にあります。そのような背景があるからか、記念日の盛り上がりには圧倒されました。そして自分も気づいたらいつからか、リトアニアの未来を考えるようになり、EU主催の大統領や有識者によるディスカッションを真剣に聴きに行くまでになっていたのです。また、リトアニア語を学んで、一気にリトアニアに対する理解が深まりました。生活すればするほど言葉が分かるようになり、飲食店に入る時はリトアニア語で注文し、友達と会う時、大学の受付のおばさんにも、リトアニア語で挨拶をしていました。リトアニア料理店にも何度も通いました。リトアニアは小さな国ですが、生命力があり、食文化をはじめとする生活に独自の色があります。私は交換留学で、『リトアニアマジック』にかかり、すっかりリトアニアに染まって帰ってきました。
★最後に
勉強につかれた時は、自分がどんな大学生生活を送りたいか夢を膨らませてみるのも、良い気分転換になりますよ!担任助手はいろんな大学の学生です。大学生活のイメージをしたり、気になったりすることがあったら、いつでも聞きに来てくださいね!留学中、他のヨーロッパの国に旅行もしました。リトアニアが気になっちゃったそこのあなた、いつでも待ってます。
東進ゼミナール多治見駅前校 TEL : 0572-25-6202